2010年6月21日月曜日

黒松内の貝化石



6月18日(土),地学実習の同伴で黒松内まで行ってきました.
上の写真が,およそ100万年前の地層から出てきた貝化石.
ホタテって実は「生きた化石」だったのか...

採掘場所は川だったのですが,これがまた綺麗な川でしてね.
両脇から覆いかぶさるブナの木がまた何とも言えない雰囲気を醸し出していました.
川の中には魚もいましたけど,動きが速くて何の魚か分かりませんでした.

あと,これを初めて見ました.

 遠くからで解像度が粗いですけど,ミヤマカワトンボCalopteryx corneliaです.
綺麗なオレンジ色(朱色?)の羽でした.
日本にいるカワトンボの中でも最大のものらしいですね.道理ででかい.

黒松内は自然が豊かである.ブナ林が多く残っているという意味でも.
是非この地で哺乳類相を研究してみたいものである.